今回扱います色料は、日本画でバックに使いたい天然岩絵具(具絵具2色を含む)12色を取り扱います。
天然黄茶、天然桜鼠、天然紫雲末をはじめ古来より使われる、天然濃口珊瑚末、更には天然白群と天然白緑に胡粉を加えた具絵具2色を含むラインナップで作品のバランスを壊さず出過ぎない美しいペールトーンの顔料達です。
講座内容
各色料の特徴と歴史的観点からの詳しい解説をした後、実際に絵皿に少量取り出した色料を膠で溶いて麻紙の一コマに筆で彩色します。12色を彩色して色見本帖を完成させます。残った色料はコレクションとして保管していただけます。
キット内容
①本編で使用する絵具12色セット
②絵具の特徴・歴史を解説したテキスト
③膠煉胡粉 都の雪( 20ml1本)
④清恵商店の三千本膠を溶いた膠液(30cc容器1本)
⑤色見本帖用麻紙2枚と専用ファイル
その他準備物(各自でご用意ください)
絵皿・細めの筆(面相筆)・筆洗
講座形式
zoomを使用します。
※未経験の方には、事前に接続テストすることが可能です
日時
第一回
2022年4月9日(土)13:00〜16:00
第二回
2022年4月10日(日)13:00〜16:00
第三回
2022年4月23日(土)13:00〜16:00
募集定員:各日6名
受講料:14,000円(教材費・教材費の送料含む)
受講資格:アプリケーション「zoom」が使える環境で受講できる方
(「zoom」を使用した事が無い方は、事前にお問い合わせください。)
※開催日当日都合の悪い方は、後日編集した講義動画と絵具キット一式をお送りする事も可能です。
その他質問やご意見などは、メール(saba.fuko5@yahoo.ne.jp [藤岡])までご連絡ください。なるべく早急に返信致します。
申込締切:1回・2回 2022年4月4日(月)、3回 2022年4月17日(日)